2015年 8月 21日
アーカイブ 「住まいのモノサシ」
2015年 7月 17日
住まいのモノサシ㉞和の家から~感性取り戻す特効薬
2015年 6月 19日
住まいのモノサシ㉝プレカット~木組み衰退の一因に
2015年 5月 15日
住まいのモノサシ32 木組み~くせを生かし長持ち
2015年 5月 15日
住まいのモノサシ31 文化遺産~伝統木造技術を守れ
2015年 3月 20日
住まいのモノサシ㉚改正省エネ法
1月6日、「改正省エネ法」に対するパブコメに、私は次のように投稿しました。
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[新築の際の基準適合義務化]について
①なぜ義務化しなければならないのか。
憲法第13条 幸福追求権を侵害している。
一定の外皮性能を保ってないと認定された家が、公共の福祉に反しているのか。
憲法第19条 精神的自由権を侵害している。
住まいは、思想の表れである。
理論上の数値によって、自分の思想を現実化した住まいを事実上禁止されることは許されない。
生命の危険などを冒す要素でもない外皮性能が、なぜ義務化となるのか。まったく理解できない。
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以降、改正省エネ法は我が事になりました。
住宅品確法における気密・断熱性能の4ランクのなかの最高基準が、
なぜ「義務化」されるのか。
このままでは、土壁や縁側のある「和のすまい」は絶滅してしまう。
そんな危機意識を持って、今年のモノサシは土壁シリーズにしました。
義務化の背景には、建売り住宅の品質の問題があります。
しかしそれにより、注文住宅の「和のすまい」がつくれなくなるのは、
まさに、「悪貨は良貨を駆逐する」に外ならない、と思います。
ぜひご一読ください。
2015年 2月 25日
住まいのモノサシ㉙土壁
2015年 1月 24日
住まいのモノサシ㉘土壁の家
連載を続けながら思います。
難しい、そして重要なテーマばかりを残しているなと。
その一つが土壁です。
東日本大震災後、住まいの省エネ化が叫ばれ、
2013年に「改正省エネ法」が施行されました。
それは、住宅の品確法において、気密・断熱性能4段階のうち、
最高ランクの基準が義務化される、というものです。
これによって、断熱性の低い土壁や開口部の大きい縁側といった
「和のすまい」は、実現させるのが大変厳しい建物となります。
とくに、真壁づくりの土壁は、絶滅の危機とも言われます。
そこで、この問題に向き合おうことにしました。
そうすれば自ずと壁について考えることになり、
土壁とはどういうものなのか、またそれは必要なのか、
が見えてくると思うからです。
2014年 12月 22日
住まいのモノサシ㉗ 建築費
2014年 11月 21日