2022年 4月 08日

九州民家塾<民家と森・林・木>第1回『木を学ぶ』

 

今年度はJMRA九州・沖縄地区の「九州民家塾」が再始動します。
参加者枠が残りわずかとなってきました。詳細は以下URLよりPDFの案内をご覧ください
https://drive.google.com/file/d/1iFl74ODXJbBg0MhSoKvhSGV730spjZW-/view?usp=sharing
 
■■九州民家塾<民家と森・林・木> 第1回『木を学ぶ』■■
2022年度は、当会運営委員の杉岡世邦氏が塾長となって「民家×森・林・木」をテーマに全3回で企画していきます。
1回目は「木」、2回目は英彦山にて「森」、3回目は朝倉市にて「林」で開催予定です。
第1回となる今回は「木」を学びます。
午前は実際の建築を題材に、観察しながら木の適材適所を考えます。
午後は九州大学大学院農学研究院 森林圏環境資源科学研究室 清水邦義准教授の講話です。
「木の香り」を活かす建築空間について、驚きの最新研究をお話しいただきます。

会場は糟屋郡志免町の安穏山一心寺。
福岡県西方沖地震で被災し移転、5棟全てが新築されました。
設計は福岡県ヘリテージマネージャー養成講師であった故 河上信行氏。
杉普請のお寺で、杉の香り漂うなか、木の香りの話を聞きます。
当時所員で設計に携わった無津呂進氏にもご案内いただきます。
昼食は、月1回一心寺で行われている大好評の薬膳ランチ会「おてんらんち」。今回は貸し切りでの特別メニューです。
****************************************************
日 時:2022年4月16日(土) 10:00~15:30
会 場:安穏山一心寺(福岡県糟屋郡志免町吉原)
参加費:一般3,500円(昼食代含む、JMRA会員 3,000円)
締 切:4月8日(金)
****************************************************
参照記事(添付)住まいのモノサシ「柱」、木挽棟梁のモノサシ「材齢」
 ↓以下URLよりご覧ください。
https://drive.google.com/drive/folders/1slOpxxGDSuLL3h4pyuldL02bEToAt0Qe?usp=sharing

お申し込みは
日本民家再生協会(JMRA) 九州・沖縄地区事務局
〒811-3216
福岡県福津市花見が浜1-4-18 ㈱住幸房内
FAX 0946-21-5077(悠山想)
E-mail minka2012_jmraqr@yahoo.co.jp

コメント(0)

2021年 12月 31日

令和3年 私は何を考えたか

カテゴリー: 日々雑感,杉の文化研究所


一年間の入手書籍を10年前から公開しています。
「入手」なので全て読了した訳ではないものの、その時々で何を考えていたか、よい記録となります。
コロナ禍の今年の入手書籍は181冊でした。
3月に故・河上信行先生の蔵書を多数形見分けいただたので、その分は改めます。
今年の一冊は『ダライ・ラマが語る般若心経』ダライラマ/大谷幸三でした。
本よりも付属のダイライ・ラマのインタビューDVDを数えきれないくらい見ました。
斎で過ごす時間が長くなったからでしょうか。
般若心経についての関心が高まっていたのです。
ダライ・ラマの言葉を聞くことで、空をPerciveできたような感覚を覚えました。
ほかには、上野誠先生の「日本人にとって聖なるものとは何か」、
マクロビオティックを提唱した桜沢如一氏の「無双原理・易」も何度も読みました。
仕事はとても多忙でしたが、一方でメディテーショナルな一年であったように思います。
 
令和3年 購入(入手)書籍一覧
1月 (73)
普請研究  No.1-40(終刊) 普請帳研究会, 1982年-1992年,新書版
普請研究  No.39(第2版)
重要文化財大野老松天満社旧本殿修理工事報告書 :文化財建造物保存技術協会 編 ,1984
あるがままに生きる 足立 幸子
真 地球の歴史 波動の法則2 足立育朗
「とこよ」と「まれびと」と 折口 信夫
まれびとの歴史 折口 信夫
死者の書 折口 信夫
死者の書 ——初稿版—— 折口 信夫
呪詞及び祝詞 折口 信夫
家 (上) 島崎 藤村
万葉集に現れた古代信仰 ——たまの問題—— 折口 信夫
大嘗祭の本義 折口 信夫
山の人生 柳田 国男
海上の道 柳田 国男
古代生活の研究 常世の国 折口 信夫
神社合祀に関する意見 南方 熊楠
原始仏典 (ちくま学芸文庫) 中村 元
座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」  出口 治明
日本歴史の特性 津田 左右吉
人間釈迦〈1〉偉大なる悟り 高橋 信次
すべては森から 落合俊也
新方丈記 (福武文庫) 内田 百けん
方丈記 鴨 長明
万葉集研究 折口 信夫
原始・古代住居の復元 日本の美術 (No.420) 宮本 長二郎
出土建築部材が解く古代建築 日本の美術 第490号 (490) 宮本 長二郎
徹底解剖! ベートーヴェン 32のピアノ・ソナタ: ピアノ音楽の金字塔と名ピアニストたち 音楽の友
建築家という生き方 27人が語る仕事とこだわり
ブッダ伝 生涯と思想 中村元
グレタたったひとりのストライキ マレーナ・エルンマン / ベアタ・エルンマン / グレタ・トゥーンベリ / スヴァンテ・トゥーンベリ / 羽根由 / 寺尾まち子
FACTFULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 ハンス・ロスリング / オーラ・ロスリング / アンナ・ロスリング・ロンランド / 上杉周作 / 関美和

2月 (26)
日本人にとって聖なるものとは何か – 神と自然の古代学  上野 誠
森林はモリやハヤシではない-私の森林論- 四手井綱英
未来への大分岐 資本主義の終わりか、人間の終焉か? マルクス・ガブリエル / マイケル・ハート / ポール・メイソン / 斎藤幸平
世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか マルクス・ガブリエル 大野和基
無双原理・易 新編集版 「マクロビオティック」の原点 桜沢如一 / 岡田定三
百年の轍 織江耕太郎
一粒の麦 神渡 良平
愛は憎しみを越えて 高橋信次
人間・釈迦 1 偉大なる悟り  高橋 信次
人間・釈迦 2 集い来たる縁生の弟子たち 高橋 信次
人間・釈迦 3 ブッタ・サンガーの生活  高橋 信次
人間・釈迦 4 カビラの人々の目覚め  高橋 信次
悪霊 (1) 高橋 信次
悪霊 (2) 高橋 信次
森物語 高田宏・文/水越武・写真,
鬼の研究  馬場 あき子
日本国紀 百田尚樹
銀閣の人 門井慶喜
仙人の研究 知切光歳
森林の江戸学〈2〉-徳川の歴史再発見
愛と経済のロゴス カイエ・ソバージュ 3 中沢 新一
神の発明 カイエ・ソバージュ〈4〉 中沢 新一
対称性人類学 カイエ・ソバージュ 5 中沢 新一
「神木探偵 神宿る木の秘密」 本田不二雄
重要文化財英彦山神社奉幣殿災害復旧工事報告書 文化財建造物保存技術協会 編著,平成18.3
「西の正倉院」建築事業報告書 南郷村企画観光課,平成9年

3月(3)
樹木・木材と年代研究 国立歴史民俗博物館研究叢書
玄奘三蔵 史実西遊記 前嶋信次
超寿の条件 まだ間に合う!豊かな人生へのリスタート 真弓定夫

4月(9)
まぼろしの最終講義 上野誠
「nyx 第5号」【第一特集「聖なるもの」:江川純一×佐々木雄大】【第二特集「革命」:斎藤幸平】
恩讐の彼方に 菊池 寛
小林秀雄 美しい花  若松 英輔
死者の書 続編(草稿) 折口 信夫
心に響くコミュニケーションペップトーク 岩崎由純
完訳7つの習慣 人格主義の回復 スティーブン・R・コヴィー
食の文明論 池谷和信 編
山に立つ神と仏 柱立てと懸造の心性史  松﨑 照明

5月(15)
ダライ・ラマ般若心経を語る ダライ・ラマ / 大谷幸三
ダライ・ラマが語る般若心経 大谷 幸三
シュタイナーの死者の書  ルドルフ シュタイナー
初期万葉論 白川 静
後期万葉論 白川静
霊魂の話 折口 信夫
日本書と日本紀と 折口 信夫
物部氏の正体  関裕二,
消された王権・物部氏の謎 オニの系譜から解く古代史 関裕二
本当に日本人は流されやすいのか 施光恒
日本型資本主義 その精神の源 寺西重郎
精神科は今日も、やりたい放題 医者が教える、過激ながらも大切な話 内海聡
山岳 森林 生態学  今西錦司博士古稀記念論文集
人間と適応 生物学と医療 :ルネ・デュボス/木原弘二訳,
一建築家の信条 :前川國男 宮内嘉久編,

6月(9)
大工道具の日本史 (歴史文化ライブラリー) 渡辺 晶
大工道具の文明史 日本・中国・ヨーロッパの建築技術 渡邉晶
日本歴史館 小学館
棟梁 技を伝え、人を育てる 小川三夫 / 塩野米松
物部氏―剣神奉斎の軍事大族 (古代氏族の研究)  宝賀 寿男
三輪氏―大物主神の祭祀者 (古代氏族の研究) 宝賀 寿男
ダライ・ラマ自伝  ダライラマ
人生100年、長すぎるけどどうせなら健康に生きたい。 病気にならない100の方法  藤田 紘一郎
アースダイバー神社編 中沢新一

7月(5)
実践 ブッダの瞑想法―はじめてでもよく分かるヴィパッサナー瞑想入門 (DVDブック) 地橋 秀雄
清沢満之  吉田 久一
現代語訳 清沢満之語録  今村仁司,
日本の都市空間 都市デザイン研究体 彰国社編
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 山口 周

8月(13)
人身御供と人柱 喜田 貞吉
万葉集のなり立ち 折口 信夫
青年の大成 安岡 正篤
文字禍 中島 敦
科学するブッダ 犀の角たち (角川ソフィア文庫) 佐々木 閑
人新世の「資本論」 (集英社新書) 斎藤 幸平
こうすれば絶対よくなる!日本経済 田原総一朗 / 藤井聡
ビジュアルパンデミック・マップ 伝染病の起源・拡大・根絶の歴史 サンドラ・ヘンペル / 竹田誠 / 竹田美文 / 関谷冬華
株式会社アメリカの日本解体計画 堤未果
ザ・ロスチャイルド 林千勝
日本人が知らない世界の黒幕 馬渕睦夫
知ってはいけない現代史の正体 馬渕睦夫
世界一簡単な驚きの健康法 マウステーピング 今井一彰

9月(5)
ぼくらの祖国 (扶桑社新書) 青山 繁晴
美しく、強く、成長する国へ。ー私の「日本経済強靱化計画」ー  高市 早苗
安いニッポン 「価格」が示す停滞  中藤 玲
カーボンニュートラル革命 猪瀬直樹
日本の古代文化 (岩波現代文庫) 林屋 辰三郎

10月(9)
夢想疎石 日本庭園を極めた禅僧 枡野俊明
春宵十話 随筆集/数学者が綴る人生1  岡 潔
茶の湯名言集 ビギナーズ 日本の思想  田中 仙堂
日本文化の核心 松岡正剛
ディープステート 世界を操るのは誰か 馬渕睦夫
窓と建築をめぐる50のはなし 伊香賀俊治
運気を引き寄せるリーダー 七つの心得 田坂広志
日本の林業地 生い立ちと現状 岩水豊ほか
新版 スギのすべて 監修 坂口勝美 :全国林業改良普及協会

11月(7)
生業の生態系の保全 三井所清典
ディテールで語る建築 内田祥哉
日本列島回復論 井上岳一
医者いらずの食  内海 聡
土と日本人 : 農のゆくえを問う他 山下惣一
生命誌とは何か 中村桂子
利休の茶 堀口捨己 岩波書店

12月(7)
彦九郎山河 (文春文庫) 吉村 昭
最新版 糖尿病は薬なしで治せる (角川新書) 渡邊 昌
民映研作品総覧 1970-2005 日本の基層文化を撮る 民族文化映像研究所
質的研究 Step by Step 第2版: すぐれた論文作成をめざして 波平 恵美子
地球温暖化問題の論考-コロナ禍後の合理的な対策のあり方 杉山 大志
脱炭素のファクトフルネス 杉山大志
大工道具の日本史 渡辺晶

コメント(0)

2021年 11月 17日

団地改修に被災地木材(UR、朝倉産ヒノキ活用)読売新聞

カテゴリー: 日々雑感


本日の読売新聞朝刊、福岡都市圏版。
宝台団地URの集会所の壁に一部、朝倉スギの赤身浮造り板を張ってもらいました。
記事はそこを訪ねたときのもの。(記事では何故かヒノキに、笑)
私も若い頃に団地暮らしをしました。
壁を擦り、香りをかいで喜ぶマダムたちと話しながら、
団地や賃貸などの住環境について、これまでアプローチをあまり考えてこなかったなと反省しました。
私の問題意識の核は、暮らしと森林の分断、建築と森林の分断にあります。
それを考えるうえで、とても良い機会でした。

コメント(0)

2021年 11月 16日

板倉の小屋【youtube】

カテゴリー: 方丈板倉 斎,板倉建築


https://www.youtube.com/watch?v=3UzQwmWKZn4
板倉構法のセルフビルドの小屋作りが動画になりました。
うちの方丈板倉 斎もチラリと紹介されています。
小屋は自由です。楽しいです。

コメント(0)

2021年 11月 12日

建築文化を支える木の文化「木挽棟梁のモノサシ」


https://www.youtube.com/watch?v=yKFSXVMzBEs
今年も残すところ一月半。
ブログをろくに更新しないまま一年を終えてしまいそうです。
おかげさまで今年は興味深い仕事の機会に恵まれ、楽しさ以上の緊張感に包まれた日々を送っています。
そうしたなか、9月25日(土)、第30回全国女性建築士連絡協議会(福岡大会)にて、
「建築文化を支える木の文化 木挽棟梁のモノサシ」と題して基調講演をさせていただきました。
リアルとオンラインのハイブリッド開催で、運営者には大変お世話をおかけしました。
当日オンラインで配信された映像がYOUTUBEで見られるようです。
九州北部豪雨から4年経ったいま、考えてきたこと、取り組んでいることをお話ししました。
少し長い映像(95分程)ですが、ご関心ある方はご覧ください。
当日配布した要旨集に、同タイトルでの拙論を寄稿しました。
講演内容とは重ならないことも多く書いています。
ご関心ある方はそちらもダウンロードいただければ読めるようです。

参加者の方々のたくさんのご感想(189件も!)を拝読しました。
たのもしいご意見、心温まるご感想の数々、本当に身に余る光栄です。
木に登るどころか、宙にも浮きそうな気もちです。
これから落ち込んだときには、この感想文さえ読み返せば元気になれると思います。
このような機会を与えていただき本当にありがとうございました。

私の講演以外にも、多くの分科会で興味深い発表がされています。
いつまで公開されるのか分かりませんが、そちらもご覧になってはいかがでしょうか。
公益社団法人 日本建築士会連合会のホームページへのリンク

コメント(0)

2021年 5月 15日

ウッドショック!国産材にとって、ウッドチャンスとなりえるのか?【YouTube】

カテゴリー: 日々雑感


 
木は山からくるのものではありません。
多くの国では、木は海からやってきます。
日本も6~7割は海からの木を使っています。
この度のウッドショックは、海からの木で起こったものです。
山からの木のことを、山のことと同時に考える機会だと思います。
 
職人がつくる木の家ネットのYouTubeチャンネルにて、
ウッドショックについて林材ライターの赤堀さんと対談しました。
 
『ウッドショック!国産材にとって、ウッドチャンスとなりえるのか?』
https://www.youtube.com/watch?v=dLjAOjVh1Zw

コメント(0)

2021年 2月 18日

木挽棟梁のモノサシ・全15回・西日本新聞(2009.11.22~2010.03.14)

カテゴリー: 木挽棟梁のモノサシ

①『適材適所』木の魅力伝えます (2009.11.22)
②『ウッドデッキ』水に強い赤身材を (2009.11.29)
③『建築材』ピンも杉、キリも杉 (2009.12.06)
④『役割』木の力を引き出す (2009.12.13)
⑤『住まい』家族変えた一軒家 (2009.12.20)
⑥『材齢』樹齢以上に長持ち (2009.12.27)
⑦『耐火性』木は鉄よりも強し (2010.01.17)
⑧『地震』伝統構法は残った (2010.01.24)
⑨『乾燥』「ゆっくり」が大事 (2010.01.31)
⑩『家づくり』成熟した木でこそ (2010.02.07)
⑪『インフルエンザ』木のパワーで撃退 (2010.02.14)
⑫『癒やし』森林に科学的効果 (2010.02.21)
⑬『品種』杉は「育ちより氏」 (2010.02.28)
⑭『古民家』「山の縮図」だった (2010.03.07)
⑮『継承』山の姿に思いはせ (2010.03.14)
※番外編
『木造仮設』
被災者癒す (2012.07.08)
 

コメント(0)

2021年 2月 18日

住まいのモノサシ・全42回・西日本新聞(2012.10~2016.03)

カテゴリー: 住まいのモノサシ

① 家づくりワクワク感大切に (2012.10.19)
② 快適生活木と土と職人の技 (2012.11.16)
③ 田園生活英国の家 モデルに (2012.12.21)
④ 漆喰の家ぬくもりと安心感 (2013.01.18)
⑤ 古民家築120年の廃屋 再生 (2013.02.15)
⑥ 空気感家族の歴史を継ぐ (2013.03.15)
⑦ マンション地場産材使い改装 (2013.04.19)
⑧ 自然素材五感、健康に好影響 (2013.05.17)
⑨ 雨水ハウス“ダム”で自給自足 (2013.06.21)
⑩ 長寿命作品への愛着、熱意 (2013.07.19)
⑪ 涼む家暑気やり過ごす工夫 (2013.08.16)
⑫ 伝統構法化学物質を使わず (2013.09.20)
⑬ マンション杉の床板が最適 (2013.10.18)
⑭ 杉の床板遮音性には工夫必要 (2013.11.15)
⑮ 柱根源的な意味考えて (2013.12.20)
⑯ 座敷ハレの間 家族つなぐ家族つなぐ (2014.01.17)
⑰ 薪ストーブ家族を結ぶ心地よさ (2014.02.21)
⑱ 窓開閉して四季楽しむ (2014.03.21)
⑲ 子ども部屋家族を感じる空間に (2014.04.18)
⑳ 縁側気候に合わせ多様に (2014.05.16)
㉑ 長寿の樹100年超で使ってこそ (2014.06.20)
㉒ 屋根近代化 雨漏りの一因 (2014.07.18)
㉓ 屋根人の関りにも影響 (2014.08.15)
㉔ 持ち家住み継ぐ魅力あるか (2014.09.19)
㉕ 不動産取引土地より建物主流に (2014.10.17)
㉖ 中古物件住人の思いをつなぐ (2014.11.21)
㉗ 建築費坪単価より総予算を (2014.12.19)
㉘ 土壁の家省エネ法で消滅危機 (2015.01.23)
㉙ 土壁省エネ住宅の先駆け (2015.02.20)
㉚ 改正省エネ法伝統構法に配慮検討 (2015.03.20)
㉛ 文化遺産伝統木造技術を守れ (2015.04.17)
㉜ 木組みくせを生かし長持ち (2015.05.15)
㉝ プレカット木組み衰退の一因に (2015.06.19)
㉞ 和の家感性取り戻す特効薬 (2015.07.17)
㉟ 伝統構法部材の再利用を徹底 (2015.08.21)
㊱ 適材適所太古から独自の文化 (2015.09.18)
㊲ 縄文時代主食のクリ 建築材に (2015.10.16)
㊳ 室町時代加工発達 マツ主役に (2015.11.20)
㊴ スギ資源活用 数寄屋造り (2015.12.18)
㊵ 木材「節約」から「使用」へ (2016.01.15)
㊶ 中古住宅「木と土の家」に改装 (2016.02.19)
㊷ 「家」とは家族のかたち 大切に (2016.03.18)

コメント(0)

2021年 2月 09日

最先端の木造が見たい

カテゴリー: 方丈板倉 斎,日々雑感


本日(2月9日)の西日本新聞朝刊2面の「風向計」。
「最先端の木造が見たい」と題するコラムのなかで例示いただきました。
恐縮する気持ちもありますが、ここ数年しんどい思いをしてきたので励みにもなります。
美しい森につながる美しい木の建築、それが生まれるような動きをこれからできればと思っています。

コメント(0)

2021年 2月 06日

杉材の魅力凝縮した小屋

カテゴリー: 方丈板倉 斎,日々雑感


昨日、2月5日の西日本新聞朝刊・経済面のコラムに方丈板倉「斎」をご紹介いただきました。
岩尾記者が取材に来た1月21日は、13時から17時半頃まで長話ししたものの、
記事としてリリースされる覚悟はまったくありませんでした。
掲載を知ったのも昨日の朝、配達された新聞を開いてからです。
昨日朝から電話の問い合わせや訪問者が絶えず、反響の大きさに驚いています。
カタログがほしいと言われますが、そんな準備もしていなくて、Bセンスのなさを痛感しているところです。
いろんな方がいるので、初対面の人に終日対応するのは大変なところもあります。
それでも、木の建築、杉の建築の良さが伝わることと願いつつお話ししています。

コメント(0)

Next »