2014年
10月
20日
平成20年を境に住宅政策は大きく変わりました。
新築からストックへと舵が切られたのです。
来年以降は、中古住宅の評価方法が変わるようです。
これまで年数だけで一律だったものが、建物ごとに評価されるようになる。
近い将来に地価は3分の1になる、という話もリアルに感じられる世の中。
土地に依存した資産評価に何の意味があるというのでしょう。
良い住まいとは何か、これからはその本質が問われるようになって欲しい。
そう思います。

2014年
10月
01日
『住まいのモノサシ』も2年が経ちました。
今月は、お金の側面から住まいについて考察しました。
いま、空き家が増えています。深刻なのは相続された持ち家の空き家です。
売れず貸せずで放置された家が多く、
資産どころか、固定資産税や維持費など費用ばかりかかって仕方ない、
という状況が増えています。
しかもそれは、過疎地域でなく、都市近郊の住宅地で起こっています。
次回、もう少しこの問題について考えようと思います。
