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2013年 1月 29日

エコハウス福岡研究会 発足の集い

カテゴリー イベントのご案内

建築家・丸谷博男氏より、
「第1回エコハウス福岡研究会 発足の集い」のご案内をいただきました。
私も参加しようと思っています。関心のある方はぜひご参加ください。
 
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福岡県の自然環境・人工環境にあった「エコハウス福岡」を提案するために研究会を開きます。
地域の伝統的な工夫や構造に学びつつ、現代技術と様々な知見を採り入れパッシブデザインのエコハウスを構築します。皆様方の経験を交流しながら、住宅建築の真の姿を求めます。
ぜひ、お出かけください。参加資格は問いません。
 
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第1回エコハウス福岡研究会 発足の集いのお知らせ
日時:平成25 年2 月16 日(土)13 時~16 時
会場: 福岡市中央区天神3丁目10-4 (1階 ローソン天神3丁目店) 天神西茂ビル6階 601号室
会費:1000 円(資料代)
主催者:丸谷博男(http://maruya.exblog.jp/)
     
13:00~15:00 講座1
     断熱と気密だけでエコハウスはできない
     熱容量、輻射環境、調湿性が大切、土と木材という基本建材を再評価する。

15:15~16:00 意見交換・交流
     「人と地球にやさしい建築を求めて」2011 年3 月11 日の東日本大震災を契機に考え初め、
     一年半をかけ完成した普及型汎用パッシブデザインハウス「そらどまの家」を、ご紹介します。

「そらどまの家」は誰もが使えるオープンシステムです。
そして大切なことは その土地の微気候 それぞれの工務店の工法や技術力にふさわしい、
きめの細かいパッシブな家づくりを提案し、皆様のものにしていただこうというものです。
国交省の動きがあまりにも建築の中の部分だけを、強調して我々建設業界に押しつけてい
るような感じがします。建築はもっとアイテムが沢山あります。
人間にとっての快適とは何かを、改めて問いたく思います。住宅建築は、もっともっと、
多様であり、設計要素が豊富です。建築を愛する建築人、交流しましょう。
参加の連絡は丸谷までお願いします。
[まるやひろお]
155-0033 東京都世田谷区代田3-48-5
Email: h.maruya@a-and-a.net

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◆はじめに
私、丸谷博男は2011.3.11 に対峙し、これまで取り組んできましたパッシブソーラーデザイン(OM ソーラーやパッシブ手法)を再考し、昨年暮れに普及できるシステムの一応の完成を見ることができました。そして、考えたのは、そのシステムを全国に普及することではなく、住宅建築に携わる人々が交流し、それぞれが学び身につけてきたパッシブデザイン手法を交流し議論する馬として「エコハウス研究会」を全国につくることを思い立ちました。
その後、2012.10 月より「エコハウス京都研究会」を発足し、12 月には三重県津にて「エコハウス三重研究会」を発足いたしました。
そして、昨年暮れにはFACEBOOK 上にて「エコハウス研究会WORLDCLUB」をグループとして立ち上げ、2週間の内に650 名を超える参加者を得ました。今年に入り、1月5日に「エコハウス西東京世田谷研究会」、9日に「エコハウス宮城研究会」を立ち上げています。また、予定としては、1月19 日に「神奈川」、20 日に「東東京・千葉」を設立。2月3日に「秋田」、10日名古屋、16日に「福岡」を予定しております。
2012.1.25日現在で1111名の参加をいただいています。

■エコハウス研究会とは
エコハウス研究会とは、その地域における建築活動の経験を生かし、歴史に学び、その地域にあったエコハウスを提案していく活動体&交流組織です。現在は、京都、三重、滋賀、宮城、東京で活動が始まっています。さらに神奈川、東東京、千葉、秋田、福岡、愛知で引き続き準備が始まっています。丸谷が到ったパッシブ手法を押しつけるのではなく、それも一つの手法として、他の手法も包含して、幅広い交流を進めていくつもりです。また、FACEBOOK上に「エコハウス研究会WORLDCLUB」を立ち上げ、全国各地のエコハウス研究会の交流を行うと共に、研究会のない地域で建築活動している人々を繋ぎ、日々意見交流を進めています。
現在は、設計者が9割を占めています。今後は工務店、ユーザーの参加を進めていきたいと考えています。

■住宅建築は総合的な観点で総合的につくる
建築人達の意識状況国交省の進める、高断熱化と太陽光パネル促進の動きに対し、高寿命、遮熱、熱容量、気化熱による冷却効果、調湿などが補助対象に含まれていない状況での進め方に、一面的な建築づくりであると感じているのではないでしょうか。地球環境の危機に面し、手っ取り早い省エネとしては、断熱は有効です。しかし、断熱で建築ができるわけでもありません。
長寿命の家をつくることももっと大切なことです。住まい手のための住まいづくりは、もっと総合的でなくてはなりません。
このことを改めて問い、多くの建築人の本音とものつくりの良心の場として充実していきたいと思っています。

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2013年 1月 18日

住まいのモノサシ④ 漆喰の家~ぬくもりと安心感

本日(平成25年1月18日)の西日本新聞・朝刊。
『住まいのモノサシ』Vol.4。
テーマは、「母を看取る家」。
 

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