2012年 10月 18日
民家フォーラム2012 in 佐賀
※チラシ(PDF版)は以下
http://www.minka.or.jp/news/files/2012120625_2.pdf
『民家フォーラム2012 in佐賀』でお話しさせていただきます。
西日本新聞『食卓の向こう側』の佐藤弘さんを聞き手に、
女性ながら茅葺き職人を経験した一級建築士の北島さん、
九大建築学科卒業。大工育成塾を経て独立した大工で一級建築士の池尾くん、
それに私の4人で、民家の魅力、そして
これからの住まいづくりなど語りたいと思います。
また、この企画に連動し、西日本新聞で民家再生特集を組んで頂きました。
記事はこちら↓
民家再生・上『ボロ小屋が母屋に変身』
121010西日本新聞 民家再生・上
民家再生・下『温故知新で未来を築く』
121017西日本新聞 民家再生・下
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東日本大震災以降、真の「持続可能な循環型社会」を求める声が
日々大きくなっています。さまざまな目新しい提案を耳にしますが、
わたしたちはもっと身近なところにそのヒントがあるように思います。
それは何か。先人の培ってきた暮らしです。
今回の民家フォーラムでは、先人たちの植物素材の活かし方に学び、
これからを考えるきっかけにしたいと考えています。
□とき :2012/11/23(金・祝) 13:30~17:00
□ところ:エイブルホール(佐賀県鹿島市納富分2700-1)
□式典 :(13:30~14:50)
●民家再生奨励賞表彰式
●新川・田篭地区(福岡県うきは市)の重伝建地区選定の経緯報告
□シンポジウム:(15:00~17:00)
~住まいと森の間にあるもの~
●基調講演「住まいの向こう側」佐藤弘氏
(西日本新聞社編集委員)
●トークライブ・三職人問答
「わたしの道~伝統技術に魅せられて~」
三職人:杉岡世邦氏、北島智美氏、池尾拓氏
聞き手:佐藤弘氏
□シンポジウム主旨:
基調講演では、食と農の問題を追う佐藤弘氏に、住と森林の問題を提起していただきます。
トークライブでは、若い三職人がなぜ古きもの(日本古来の建築技術)に惹かれたのか。
今後それをどう発展させていけばよいのか、佐藤弘氏を聞き手に探ります。
□出演者プロフィール
◆佐藤弘氏
西日本新聞社編集委員。1961 年福岡県生まれ。
中学時代、有吉佐和子の「複合汚染」を読み、ふるさとの野山がおかされていくわけを知る。
百姓を志し、東京農大農業拓殖学科に進学するも、深遠なる「農」の世界に触れ、
実践者となることを断念。側面から支援する側に回ろうと西日本新聞社に入社。
現在、編集企画委員会で長期企画「食卓の向こう側」を担当。
◆杉岡世邦氏
印刷会社の営業職を経て、家業の製材業、林業に従事。
西日本新聞で「木挽棟梁のモノサシ」を連載。木造建築の魅力を発信。
◆北島智美氏
鹿島市で設計業務の傍ら、茅葺き職人を経験。
現在福岡県柳川市にて一級建築士として従事。JMRA九州・沖縄地区運営委員長。
◆池尾拓氏
九州大学で建築を学び、念願の大工の世界に飛び込む。
6年間の修業を経て2010年独立。全国大工志の会代表。一級建築士。
□参加費:1,000円
□定員 : 300名
□主催 :NPO日本民家再生協会
□申込み、お問い合わせ:
NPO日本民家再生協会 〒102-0085
東京都千代田区六番町1-1恩田ビル5階 TEL03-5216-3541 / FAX03-5216-3542
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