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2009年 4月 14日

「筑紫次郎の家」見学会のご報告

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前回はたくさんのコメントありがとうごいざました。
今日は、「筑紫次郎の家」建物完成見学会のご報告をさせていただきます。
せっかくですので、写真を中心にやってみたいと思います。^^

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リビングルームにてオープンキッチンを見る
 
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ウッドデッキよりリビングルームを振り返る
 
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階段室よりリビングルームと一繋がりの和室を見る
 
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階段室より軒下を見る
 
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景色が眺められる風呂&脱衣場
 
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洗面室からトイレ
 
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寝室 トップライト(天窓)から入る光
 
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最後に棟上げのときと同アングルにて。^^
 
おかげ様で見学会はたくさんの方々にお越しいただいたようです。
昨日、建築工房悠山想主宰、宮本繁雄親方よりメールをいただきましたので、
そのまま引用し、ご報告に代えさせていただきたいと思います。
ありがとうございました。
(親方お疲れさまでした!^^)
 
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杉岡様へ。

完成見学会の報告です。

約40組、約100名余の来場者でした。

星野という地域の魅力もあり、家族でお見えになりました。

ほとんどがOB客ですが、他に学生、設計者の来場がありました。

悠山想にての最初の施主の方も来場されました。

昨年、病気にて車いすの生活となられたのですが、

不自由な体をおして来て頂き感動しました。

20年経ってもまだ新鮮ですとの言葉をかけてもらったのです。

自分の仕事を応援して頂きました。

昨日は、私を応援する為にかけ付けてくれた人達ばかりでした。

皆さんから元気をもらいました。

アンケートの中で、私が気になっている事を指摘されていましたので、抜粋します。

「国産材の家は、杉が多く、野趣あふれる感じ(木がうるさい)が苦手ですが、

こちらは上品で良いと感じました。」

この事は、私も感じていまして、産直の家とか、伝統の家とか、名を打った場合

木を沢山使えばそれでよしみたいなところがあります。

疲れるデザインになる傾向が多いのです。

昨年、民家塾にて訪れた池田武邦先生の邦久庵は伝統的な茅葺き民家ですが、

これは上品でした。

この差は何かと問えばの話になるのでしょうが、

森林総研の宮崎良文先生にいきつくかもしれませんし、

「縄文の遺伝子」は「木」だけではなく、木にも色々あるし、

土もある、火もある、「森の生活の遺伝子」なのでしょう。

 

杉岡さんへの御礼。

杉岡さんが背中を押してくれましたので、

見学会を催すことが出来ました。

OB客が多く、同窓会の雰囲気でした。

本当に同窓会をやろうかと思いました。

悠山想にて、家を建てたという共通項だけの同窓会です。

皆さんから元気を頂きました。

色々と御尽力くださり、ありがとうございました。

星野の空と新緑のように、心さわやかです。

宮本拝

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