2019年 9月 05日
公開フォーラム「災害に学ぶこれからの木の家」
本日、開催ひと月前となっての初リリースです。
久しぶりに企画から運営までみっちり関わるフォーラム。
皆様、告知のご協力をお願いいたします!
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公開フォーラム「災害に学ぶこれからの木の家」企画趣意
地震雷火事親父という言葉があります。
地震は東日本大震災以降、活動期に入ったと言われます。
また、2018年西日本豪雨では、雷を伴った線状降水帯が大雨をもたらしました。
それ以降、温暖化型豪雨という言葉ができ、豪雨災害の危険性が叫ばれています。
地震や台風、豪雨などによる大災害は、一瞬にしてそれまでの日常を奪います。
しかし、災害列島とも言える日本において、それは今に始まったことではありません。
災害の視点から木造建築の歴史を見ていくと、先人たちは被災を機に、
新たな知恵を生み出し、技術を進化させ、苦難をのり越えてきたことに気づかされます。
地域の素材を使い、職人の顔が見える家づくりをする「職人がつくる木の家ネット」には、
近年の日本各地で発生した自然災害に遭い、復旧や復興に努めてきた会員たちがいます。
今回は、彼らの直の声を聞いて、これからの木の家について、皆で考える機会をつくりました。
いつわが身に振りかかるか分からない災害。
顔の見えるネットワークをいかにつくるかも大きな課題です。
皆様のご参加をお待ちしております。
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日時;2019年10月5日(土)
14:00 ~ 17:30 (受付13:30~)
会場;唐津市文化体育館 文化ホール(キャパ378名)
・テーマ「災害に学ぶこれからの木の家」
・基調講演 安藤邦廣氏
・事例紹介 佐々木文彦氏、古川保氏、和田洋子氏、杉岡世邦
(東日本大震災、熊本震災、西日本豪雨、九州北部豪雨)
・パネルディスカッション(コーディネーター 安藤邦廣氏)
一般受付1000円 学生;無料
主催;一般社団法人 職人がつくる木の家ネット
共催;一般社団法人 伝統を未来につなげる会・認定NPO法人 日本民家再生協会九州沖縄地区・
NPO法人 伝統木構造の会九州地域会・新建築家技術者集団福岡支部・九州杢人の会・
九州大工志の会・有限責任事業組合 木の環・NPO法人 森林をつくろう・NPO法人 緑の列島ネットワーク
後援;唐津市(予定)、公益社団法人日本建築士会連合会(予定)
■タイムテーブル(計画)
14:00 開会のことば
主催者挨拶 大江忍氏
14:05 基調講演「災害から見た日本の木造建築の歴史」安藤邦廣氏
(45分)
14:50 事例発表 4名
(70分)
16:00 休憩
(15分)
16:15 パネルディスカッション「災害に学ぶこれからの木の家」
(75分) コーディネーター 安藤邦廣氏
17:30 閉会のことば