2009年 8月 20日
これからも木の家はつくりつづけられるのか?
来月の9月18日(金)19:00より、福岡市舞鶴の「あいれふ」にて
林材ライター赤堀楠雄さんの講演会を開催します。
赤堀さんの記事は、↓こんなところで読めます。
●職人がつくる木の家ネット「赤堀楠雄の林材レポート」
http://kino-ie.net/index/akahori
●中日環境NET(中日新聞)
http://eco.chunichi.co.jp/column/column02/2009/06/post-2.html#000040
●私の森.JP
http://watashinomori.jp/knowledge/message_03.html
九州民家フォーラム2009
「これからも木の家はつくりつづけられるのか?」
日本中の山林を歩きつづける林材ジャーナリスト
赤堀楠雄が語る「日本の森林と木材の現状」
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環境問題が共通認識となり、住宅の長寿命化が
家づくりにおける中心的なテーマとなってきました。
長年風雪に耐えてきた木組みの民家が今、注目を集めています。
ここで素朴な疑問が浮かびます。
「長寿命住宅に使えるような優良な木材は、 これからも手に入り続けるのだろうか?」
これはもっとも根源的な課題であると思います。
日本の森林は果たして、増えているのでしょうか?減っているのでしょうか?
また、木こりから大工さんまで、木に携わる人々の生業は継続可能なのでしょうか?
日本中の山林や木の建築現場を歩き、森や木に携わる人々を追い続ける人がいます。
林材ジャーナリスト赤堀楠雄さんです。
今回は、これまで氏が見てこられた日本の森林と木材の現状を語って頂きます。
そして皆さんと一緒に、これから森や木とどのように関わってゆけばよいのか、
考えてみたいと思います。
「木を見て森を見る」ことを願って。。。
講師:赤堀楠雄氏 プロフィール
1963年生まれ、東京都出身。
大学卒業後10年余、林業・木材業界新聞社を経て
99年より林業・木材分野の専門のフリー・ライターとしての活動。
全国の森や林業地に赴き、常に当事者の立場を深く理解しようとする
真摯な姿勢と確かな取材視点には定評がある。
オフには東京・奥多摩の森や東信州の農村で、
山仕事や農作業の基本を勉強中とのこと。
著書に「図解入門 よくわかる最新木材のきほんと用途」
(秀和システム)がある。
日時:平成21年9月18日(金)18:30開場 19:00開演
場所:あいれふ 講堂 (福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号)
会費:1,000円
問合せ先:NPO日本民家再生協会 九州沖縄地区委員会
福岡市大手門3-7-13 エステート芳賀2階
FAX : 092-725-8240 (城戸まで)
Email:sub.box-caracara@crest.ocn.ne.jp
(お名前、人数、連絡先を明記の上お申し込み下さい。)
主催:NPO日本民家再生協会 九州沖縄地区委員会
>森や木とどのように関わってゆけばよいのか、
おおきなテーマですね。。
環境のこと、美しいこの地球を守ること・・
これから私も微力ながら、なにか自分にも
できることをやりたいなと考えています。
私の新しいサイトも、自然と同化するようなイメージで、
山や緑の画像をふんだんに使います。(^^)
近かったら参加したかったです・・・
香港で縦長のビルばかり見てきて、改めて木の良さを感じました。
ビル群の中にはボロボロのものもあるのですが、木造の建物だったら
同じ経時変化でも、全然違う印象なんだろうなと思いました。
コンクリートやプラスチックだと「劣化」という捉え方になりますが
木造建築ですと、風格・趣がある、という感じになります。
(この感覚は個人差があるかもしれませんが・・・)
やはり自然のものには、何か特別な力が宿っているんでしょうね。
ゆみさん、
コメントありがとうございます♪
「おおきなテーマ」と言われ・・・
自分の文章を読み返しながら、今ごろになって
たしかにとんでもなく大きなテーマだなあ、と感じました(笑)
新しいサイトとても楽しみにしています。
深山さん、ちほこさん、ちょしさん、と
ファンタネット三位一体チームの仕事、
期待が膨らみますね~!
Dream Writerさま
いつもありがとうございます♪
Dream Writerさんのブログで、ドミノのように並んだ
同じ形、同じ高さ、同じ大きさの香港のマンション群を見て
複雑な思いにとらわれました。^^
一つ前の津江神社の杉は最も高いもので樹高が54mあります。
ビルだと18階くらいの高さになるのではないでしょうか(笑)
同じ林立とはいえ別物ですね。
>コンクリートやプラスチックだと「劣化」という捉え方になりますが
>木造建築ですと、風格・趣がある、という感じになります。
仰るとおり、木であれ土であれ、
経年変化により醸し出される美がありますよね。
その価値を共有できる所に喜びを感じます。^^