2014年 4月 18日
住まいのモノサシ⑲ 子ども部屋
今月は子ども部屋について考察しました。
今回は正直、書き足りませんでした。
ほとんどの家庭で子どもの数が3人以下なのは、
住まいの影響を多大に受けているからと思われます。
というのも、市販されるマンションは、ほぼ4LDK以下。
夫婦室で1部屋使うとすれば、個室は3部屋以下しか残りません。
しかも、子どもが個室を使うのは、小学校高学年からせいぜい大学まで。
子どもたちが巣立った後の個室は、結果的に死に部屋となります。
最近増えているリノベーションと言われる全面改装も、
そうした個室群をワンルーム化しているようなもの。
個室、とりわけ子ども部屋をどうプランニングするか。
これは、大きな課題であろうと考えます。