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東北被災地の背部には、立派な杉やヒノキの山々があるのに、もっと復興住宅として、仮設住宅として造れずはずなのにと思い続けていました。今まで自然と共に生きていた方達が、
プレハブ住宅の中で心身共に籠もってしまうのは、当たり前です。狭い空間をどう活用するかと、明るく話していた石巻の仮設住宅でも、これが木の住宅だったらもっと能動的になれると
感じました。都会の狭い空間になれている私たちに比べ、狭いと言うだけでもかなりストレスをもたれています。
校倉工法の住宅、こういう動きが、少しでも多くの方達の家になっていってほしい。その前にほっとする集会所も次々できてほしいです。
高橋さま、
コメントありがとうございます。ブログ拝見しました。
石巻の支援活動をなさっておられるのですね。
仮設住宅をいくつか訪ねて思うのは、
そこにお住いの人々の暮らし方です。
多くの方が、窓を閉め切り、家の中におられるようです。
狭い空間であるならば、開放的に暮らすことで、
いくらかでもその窮屈感が軽減できるのに、と外から見れば思います。
しかし、そうはいくはずもない。
声が聞こえるほど近い距離に、見知らぬ人がいるのですから。
ホッとする集会所が必要なのは、傍から見てもそう感じます。
着付け、フラワーアレンジ、ヨーガ教室、等々なんでもいい。
家を出るきっかけや集まる理由がより増れたいいなと思います。
なかでも一番望ましいと私が思っているのは「土いじり」です。
生産的であることが、心の健康には最も良いと思うからです。
これからも、宜しくお願い致します。